1-9-3. 多民族国家のY-DNA遺伝子調査 ロシア

(3)ロシア 主要Y-DNA「R1a」

  ロシア146民族中ロシア人を含む56民族のデータが集まりました。ロシア人口の95%を代表するので統計上充分でしょう。
























































































































































































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  ロシアは世界一広大な領土を持つだけあって、146もの民族が記されている。そのなかで58民族のY-DNAデータが集まった。人口の95%をカバーするので統計としては充分でしょう。

  ロシア(スラブ)人たるY-DNA「R1a」は43%で、アメリカの主要Y-DNA「R1b」や中国の「O3」に較べると若干低いが主要遺伝子としてまずまず充分な頻度を持つことが分かった。

  頻度2番目の遺伝子はシベリア/ウラル系のY-DNA「N」だった。この遺伝子はユーラシア大陸の極東部からバルト3国まで東西に広く薄く分布する「O」の兄弟遺伝子になります。 フィンランドやバルト3国では主要な遺伝子になります。寒冷地適応をした集団になります。

  頻度3番目はノルマン系遺伝子のY-DNA「I」です。ノルマン人はノヴゴロド公国やキエフ大公国等を興しスラブ人と一体化をしていったため、 ロシア人の遺伝子として15%もの頻度を持つようになった、文豪トルストイは「I」です。

  その他は過去のユーラシア大陸に活躍した諸民族の子孫が点在しているが、その中で最大の集団がタタール人です。本来のタタール人は東ユーラシアのアジア系で 日本人にも似た風貌もいる集団だったようだが、クリミア半島に強制移住をさせられて以後交配が進み現在は「R1a」が最大頻度、 2番目が「N」のを持つ西ユーラシア遺伝子集団に変わってしまっている。

  民族学的に最も面白い地域はコーカサス山脈一体です。特にダゲスタンはコーカサスを発祥の地とするY-DNA「G」と「J」が複雑に入り乱れ、 またキリスト教とイスラム教が入り乱れる地域で極めてわかりにくいものとなっています。

  またユダヤ人も過去は多かったのですが、大半は革命時にアメリカに脱出したらしく残存ユダヤ(ヘブライ)人は少ないようです。


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