15-26. ホモサピエンスは8万年前に中国南部に到達していた!、
...................................................と言う衝撃の最新発掘報告だが?


 2015年10月29日のNature Letterに欧米で話題になっている驚くべき報告が発表されました。
タイトルは
「The earliest unequivocally modern humans in southern China」
「中国南部で最も初期の疑うべきのない現代人類」
です。

 6-7万年前頃に2000人程度で出アフリカしたらしい現在のY-DNA「A」,「B」を除くY-DNA「CT」とmtDNA「L3」は、中東地域でネアンデルタール人と交配しつつ、
 ネアンデルタール人が出アフリカ後数十万年かけて構築したネアンデルタール人の持つ最先端の技術や文化を一気に獲得し、最初から進化の高い段階からスタートできたと言う幸運を手に入れ、
 出アフリカせず、ネアンデルタール人との交配を経験しなかったY-DNA「A」,「B」やmtDNA「L3」以外の全ての「L*」集団が現在でも基本狩猟採集民のレベルから完全に抜け切れていないのに対し、
 はるかに短い時間で現在の文化レベルにまで進化をできた訳です。

 5万年前頃には、アボリジニの先祖Y-DNA「C1b2b」は既にオーストラリア大陸に到達していたことが遺跡からわかっていますが、如何に健脚な狩猟採集民の祖先とは言えホモサピエンスの移動はそんなに速かったのか?  という素朴な疑問は着いて回りました。

 今回発掘されたのは「歯」のみで、DNAは抽出されていません。従ってどんなY-DNA亜型もしくはmtDNA亜型を持つ集団なのかはわからず、現代の人類の直系先祖の系列なのか 、滅びた別のホモサピエンスの系列なのかはわかりません。
 わかったのは、
 ・明らかにホモサピエンスの「歯」であること。
 ・地層から80000~120000年前頃の遺物であること。
 です。

 実はレバント地域では10万年前頃のホモサピエンスらしい遺跡が発掘され、そこで滅んだ別のホモサピエンスの系統と言う解釈が欧米の研究者の間でされています。
 つまり我々現代人はあくまで2000人程度で出アフリカした極く限られた集団の子孫であり、各地域にいたホモエレクトスから一斉にホモサピエンスに平行進化したのではないと、言うことになっています。
 この解釈だと今回発掘された「歯」を持つホモサピエンスは、滅んだ別の系列と言うことになります。
 アジアには北京原人やジャワ原人から独自進化した、滅んだ別のホモサピエンスがいても不思議ではありませんが、Y-DNAやmtDNAが抽出できないと系統が判断できません。
 もしかするとデニソワ人が変化した可能性だってあります。
 8万年も前にアジアにホモサピエンスがいたなら、5万年前にアボリジニの先祖がオーストラリア大陸に到達してもおかしくはありません。
 Nature Newsの 紹介記事の絵と図を転載させてもらいますので、興味のある方は是非読んでみてください。
 また発掘現場のPDFのスライドショーもありますので最下段の森の写真をクリックして見て下さい。

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以上

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