15-4. アイスマンのY-DNAはスターリンと同じコーカサス遺伝子の「G2a」

  NatureのCommunicationに2月29日付けでアルプスのアイスマンの記事が載りました。
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New insights into the Tyrolean Iceman's origin and phenotype as inferred by whole-genome sequencing

Andreas Keller, Angela Graefen, Markus Ball, Mark Matzas, Valesca Boisguerin, Frank Maixner, Petra Leidinger, Christina Backes, Rabab Khairat, Michael Forster, Bjorn Stade, Andre Franke, Jens Mayer, Jessica Spangler, Stephen McLaughlin, Minita Shah, Clarence Lee, Timothy T. Harkins, Alexander Sartori, Andres Moreno-Estrada et al.

Abstract

The Tyrolean Iceman, a 5,300-year-old Copper age individual, was discovered in 1991 on the Tisenjoch Pass in the Italian part of the Otztal Alps. Here we report the complete genome sequence of the Iceman and show 100% concordance between the previously reported mitochondrial genome sequence and the consensus sequence generated from our genomic data. We present indications for recent common ancestry between the Iceman and present-day inhabitants of the Tyrrhenian Sea, that the Iceman probably had brown eyes, belonged to blood group O and was lactose intolerant. His genetic predisposition shows an increased risk for coronary heart disease and may have contributed to the development of previously reported vascular calcifications. Sequences corresponding to ~60% of the genome of Borrelia burgdorferi are indicative of the earliest human case of infection with the pathogen for Lyme borreliosis.
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  下記はWikiの記事です。






















































  アイスマンはアルプスの氷河で見つかった世界最古の生前のまま(いわゆるエジプトなどの乾燥処理を施されていない)のミイラだそうです。

  身長1.65m (南欧系なので背は高くない)
  体重 50kg 痩せ型というより食料が十分でなかった古代の環境のせい。
  誕生 5300年前頃らしい
  没年 45才ぐらい
  これまでmtDNAは発表されてきており、ヨーロッパによくあるmtDNA「K1」なのですが現代子亜型の「K1a」「K1b」「K1c」のいずれにも属さないので「K1o」と分類されました。 このように過去には存在したが絶滅した子亜型(部族)はかなりあると思われます。女系が絶えても男系が残れば別の近縁部族から新たな女性が入り部族は存続してきた好例となっています。

  ではY-DNAは? 最新のツリーではコーカサス遺伝子のY-DNA「G2a2b」と判明したそうです。ヨーロッパ、北アフリカやアルメニアから検出されるようです。
  上位亜型のY-DNA「G2a2」はブリテン島/英国、トルコ人等に検出されています。
  兄遺伝子のY-DNA「G2a1」はスターリンの遺伝子で有名ですが、文字通りコーカサス一帯、Ashkenazi(東欧系)ユダヤ人、レヴァント一帯、地中海沿岸、アフリカ等に検出されます。
  弟遺伝子のY-DNA「G2a3」はコーカサス一帯、黒海沿岸、インド、中東などを含めヨーロッパ全体から検出されています。 最も有名なのはマリーアントワ―ネットの旦那のルイ16世で「G2a3b1」だそうです。コーカサス遺伝子は政治力を駆使したり、王朝を興したりと、支配したがり屋の遺伝子でもあるようです。

  アイスマンが今のどの民族の祖先かはまだ確定はされていないようですが、Y-DNAとmtDNAから現在の南欧系が子孫と絞られてきているようです。 特にサルディニア島、コルシカ島やイベリア半島が子孫の原住地だそうです。発見されたアルプスとはやや離れており、 5300年前頃の古代部族はまだヨーロッパ大陸を居住地を求めて移動中であることを示しているようですが、先住のY-DNA「I」や「E1」との抗争に負けたのか、 後発組の「R1b」に追い出されたか、とにかく子孫はアルプス周辺には住めなかったようです。



以上

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