0-4. 日本の人口構成動態 今後はY-DNA「O」の増大と「D2」の減少か!
rev.2 日本人のガラパゴス的民族性に危機が訪れそうな気配が!

  内閣府の試算では、このままの出生率では2110年には日本の人口は極論では4286万人になるそうだ。 狭い日本列島なので人口は少ない方が良いに決まっているのだが、国力から考えると現在の韓国の人口5000万人をも下回り 3流国家に成り下がるのは必至の状況のようだ

  しかし下記の新聞記事では、人口減少を移民の導入で補おうという考えらしい。これは集団エネルギー理論で、 集団のY-DNAとmtDNAの多様性が増えるほど集団エネルギーは増大する方向に向かい、 国家のパワーはアップするということから考えると、日本人の集団エネルギーは増大する方向に向かうので、 もう一度「Japan as No.1」を目指す日が来るかもしれない。 だから一見良さそうな政策のように見える。
  問題は、どのY-DNA・mtDNA遺伝子を積極導入し、その時にどのY-DNA遺伝子がリーダーになるのか?ということです。 栄枯盛衰なので現在世界の覇権を争っている欧米系Y-DNA「R1b」と極東系Y-DNA「O3」が2110年でも、つまり100年後でも、 覇権を争っていられるかは誰もわからないと思います。
  しかしどうせ移民を受け入れるなら、似た亜型の遺伝子より全く異なる遺伝子の方が集団エネルギーは増大するので、 欧米系、中東系やインド系などのY-DNA「F」系でY-DNA「O」以外の遺伝子を受け入れる方がよさそうです。 Y-DNA「E」のアフリカ系やラテン系は、縄文系Y-DNA「D2」とは共にY-DNA「DE」の子孫同士で近いので エネルギー増大にはあまり寄与しそうにないので止めておきましょう。
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rev.1 日本列島人口の遷移


  上図は紀元後の日本の人口の推移図として割と見かける図ですが、Y-DNAの推移を入れて見ました。
  過去の人口は、特に江戸時代以前の人口は時の幕府が幕府を成立させるために必要な国力である
食糧等の生産量を把握するために必要な分野の人員数を集めているため所詮はわかる範囲でしかないのですが、
それでも人口の70%程度は数え上げているのではないかと楽観的に解釈しているようです。

  では当ガラパゴス史観の疑問は?
  縄文系は、ネアンデルタール人との亜種間交配による負の獲得形質と思われるY-DNA「D2」が持つ形質と思われる、
無精子症や乏精子症の発生の割合が他に較べて3〜4倍近くある(故中堀徳島大医学部教授の科研費報告)と報告されているように、
人口増殖率が低いはずのY-DNA「D2」が、何故?現代日本男性の約40%弱を占めていられるのか?
それは、もともと縄文系の人口が圧倒的に多かったから、としか考えられない。
  縄文時代は1万年は続いていたのです。その間ぼーっと生きてきたわけではなかろう。
人類移動の最終到達地の一つとして、ここに根を張るべく集団の拡大に努めたはずです。
出アフリカ、出シベリアなどと同じく出中国大陸の結果たどり着いたのが、これ以上移動先のない
最果て・最極東の日本列島(ヤポネシア)のはずです。ここで現代に至るまで生き抜いて来たのです。
アンダマン諸島と違ったのは日本列島は十分に根を張るに足る土地があったのです。
また3種類のタイプの縄文系が交雑しあったため、それなりの集団エネルギーが高まり、当然人口は増えていたはずです。
しかし縄文を過小評価したい多くの御用系学者は、縄文の原始性と過疎な人口をアピールしています。

  古代〜中世の時代の資料が語る人口の様子は、
  元々農民として食糧生産活動に従事し人口として認知されていたはずの農民である弥生系「O2b」,「O2b1」に対し、
縄文系の「D2」のほとんどは狩猟採集、貧農や極貧農、下働き・雑用等で人口にはカウントされていなかったでしょう。
また山の民であった「C3」も当然カウント対象外だったと思われます。
  しかし海の食料を調達する「C1」はカウント対象内だった可能性があります。
「D2」が人口として正式にカウントされるようになったのは、明治時代になり富国強兵化で 前線に送りだされる使い捨て戦力として立ち位置が見つかってからと思われます。
いずれにせよ低人口増殖率の「D2」は、産めよ増やせよ時代が終わった今後の少子化時代で
現在の人口比率を今後も維持することは先ず無理でしょう。大幅に減少する可能性が高いと思われます。

  いずれにしても、国の予想は今後人口は大きく減少し、2060年には9000万人を割るだろう、というものです。 安定期だった江戸時代も第一次人口爆発の後下がりかけたのですが、明治維新を迎え再び第二次人口爆発が起きました。 今後の日本は江戸時代や開国後などの成長期/安定期をもたらす要因はもう考えられないので人口は減少する一方でしょう。

以上
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