1-9. 多民族国家 アメリカのY-DNA遺伝子調査

アメリカ 主要Y-DNA「R1b」

  Y-DNA調査の重鎮のHammer et al.の2005年の調査結果が唯一のデータです。アメリカ国民の91%を代表できるようです。 それにしても不法移民等人口の6.2%約1900万人が人種別人口統計の対象外とは驚きです。アメリカが今でもそんなに新天地なんですかね?















































































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rev.4  やっぱりトランプ

  今日2016/11/13の朝日新聞に、アメリカ番記者のアメリカ大統領選の総括が掲載されていました。
それは選挙前にごく少数の深堀りできるアメリカ通のジャーナリストの一人(名前は忘れましたが)が、「今回は間違いなくトランプでしょう、何しろ脱工業化で工場閉鎖が進み、 すっかり貧乏になってしまったアメリカ中西部の下流白人は民主党から雪崩を打ってトランプ支持に変わりましたので」と言っていたのですが、全くその通りの内容の記事でした。
  rev.3でも書きましたが、白人はいずれマイノリティに下落するので、将来は間違いなくヒスパニック系の大統領になるでしょう。しかしその時に民主党かどうかはわかりません。
今回のトランプ圧勝の隠れた理由としては、アメリカ白人労働者層に根強い女性=良き家庭の主婦と言う保守的な考え方があり、実はヒスパニック層も同様なのです。 それが証拠に女性の投票数はトランプの方が多かったという事実です。エスタブリッシュメントの一員のヒラリーがどんなにガラスの天井を壊したいと遠吠えしても、 大多数の普通の層の女性がそれを望んでいない以上、アメリカの大統領選出方法では将来も女性大統領が出る可能性は低いでしょう。 議員間で首相が選ばれる通常の議会制でないと可能性は限りなく低いですね。
  またもう一つの要因は民主党支持でサンダースを支持した人々が投票に行かなかったことです。これもヒラリーが票を上積みできなかった要因になったそうです。
  8年前オバマはツイッターなどSNSを駆使して「Change」を拡散し支持を広げることに成功しましたが、そのやり方をそっくり逆に真似たのがトランプだそうです。 ヒラリーの悪口を徹底的にSNSで拡散させ、民主党支持者を投票所に行かせないようにすることに成功したのだそうです。
  どんなに大国になっても人々の行動は極めてシンプルで流言飛語に乗せられやすいようですね、特に多民族の国家では民度もバラバラなので効果的なようです。



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rev.3  それでもトランプ

  2016/10/23の朝日新聞に、それでもトランプが支持をされる理由が特集されていました。 過去3回のヒラリーとの舌戦でじりじり支持率を上げ、もう2回討論会があれば逆転するのではないかと予想されるほど トランプの勢いはあるのです。また、公然と支持を表明しないが投票になればトランプに入れる「隠れトランプ」が 相当数存在し、実際はどちらが勝つかわからないほどの大接戦の様子を呈しています。

  では何故トランプが支持されるのか? 人口の大部分を占める一般市民の中で、その日をやっと生きている 白人貧困層の圧倒的な支持によります。エスタブリッシュメントの代表で貧困層をまったく顧みない口先だけの既成政党の 民主党や共和党への不満が、エスタブリッシュメントの最大の代表であるヒラリーに一斉に向いているのです。
  しかし下図にあるようにトランプを支持する白人貧困層は50年後には少数派に転落します。 トランプ現象はこれから数十年程度のあだ花であることは明らかですが、非白人貧困層が民主党を支持するのも今のうちだけでしょう。 アメリカは今後も世界をリードできるかどうかは全く分からなくなってきました。弁舌だけの評論家オバマに簡単に取り込まれる アメリカのリベラル系の人々はいずれ共和党でも民主党でもない第三者(今回の社会民主主義者のサンダースのような)を 支持するようになる可能性大です。サンダースが今回独立党として立候補すれば、民主党の票は半分に割れ、 間違いなくトランプが勝つとわかっているのでサンダースは渋々降りたのでしょう。 しかしそのサンダースを支持する白人系の人々も50年後には少数派に転落します。 アメリカを動かすのは多数派にのし上がるヒスパニック系と続くアフリカン・アメリカン系であることは間違いありません。 となると世界をリードするのはもう中国とロシアしかありませんね。Y-DNA「O3」とY-DNA「R1a」です。 日本はアメリカと共に1.5流国家に甘んじる可能性があります。



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re.2 アメリカの人種の概念が揺れているそうです。

  朝日新聞の記事から、1967年に連邦最高裁が異人種間の婚姻を禁じる法律が無効と判決をしてから古典的な人種区分にあてはまらない混血アメリカ人が一気に増えたそうです。

  当記事のアメリカ編でも統計の報告で触れていますが、父母が異なる人種間で生まれた子供の数は2010年の統計でも3億人の2.9%で900万人になっており、その後も増え続けているようです。 2015年は恐らく1000万人を越えるでしょう。

  このまま進めば、Y-DNA「R1b」をリーダーとする白人は間違いなくマイノリティの一つになるでしょう。問題はその時にアメリカは世界をリードできる立場を継続できているかどうかです。 世界は安定したリーダー国家が不在の不安定な世界になって行くのではないかと危惧しています。












































































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rev.1 シニア世代の思い浮かべるアメリカ人とは?

  通常我々シニア世代がアメリカ人として思い浮かべるのは、かつてのアメリカンホームドラマの白人家庭と西部劇の白人カウボーイ、白人保安官です。 それとスーパーマンのクラーク・ケントでした。

  この白人とはなんだろうか?欧州大陸から移民してきた2010年のアメリカ国民人口の56%を占めている連中を、つまり44%は既に白人以外なのですが、 世界情勢に疎い我々日本人は未だアメリカ=白人社会と思い込んでいるのです。

  その中で47%を占めるのが世界の覇権を握るケルト・ゲルマン系のY-DNA「R1b」です。そして14%をノルマン系の「I」が占め、 両者合わせて61%、更にラテン系「E1b1b」、コーカサス系「G」とジェファーソン系「T」を合計するといわゆる欧州白人系は アメリカ国民の71%を占める圧倒的な大派閥なのです。 にもかかわらず混血系のオバマが大統領になれたのは何故?

  出身国で見ると白人の中で最も人口比率が高いのがドイツ系です。次がアイルランド系、3番目がイギリス系(スコットランド系を含む)です。 全て「R1b」が主遺伝子の集団です。新天地を求めて移住してきた欧州で食い詰めたあるいはナチスドイツを逃れた等の移民の子孫なのです。 今でも古い世代はコロニーを作り固まっているそうです。

  上の地図はWikipediaにあったアメリカの出身地別の地図です。この地図は実に面白い地図でドイツ系アメリカ人がいかに広く多く分布しているかがわかります。 この中のかなりがユダヤ人でしょう。ユダヤ人は白人に分類され出身国別にくくられるため民族としては出てきません。

  この頻度リストにあるアフリカ系で意外と「R1b」頻度が高いことがわかります。人種の区分けはY-DNAハプロタイプではなくあくまで外見であることが良くわかります。 では少年時黒肌で成長後漂白し白くなったマイケル・ジャクソンはどっち?

  また驚くことはアフリカ系Y-DNA「E」より人口の多いノルマン系「I」です。いわゆる北欧系とバルカン系とロシア系がいかに多くアメリカに流れてきたか 良くわかります。 ドイツ系もかなりいるはずです。しかし芸能人に多いイタリア系のなかのラテン系「E1b1b」は意外に少ないですね、同じイタリア系でも「R1b」の方が 多かったのかもしれません!?

  アメリカでは公式に5つの人種カテゴリーが存在するそうです。・白人系、・黒色アメリカ人系、アジア系、ネイティヴ・アメリカンそして ネイティヴ・オセアニアン系だそうです。

  アメリカのいわゆる少数民族はアメリカ・インディアンとかつて言われたネイティヴ・アメリカンやエスキモーとハワイやグアム等の オセアニアン・アメリカンが存在しましたが、 現在は少数民族とは読んでいないようです。アフリカ系やアジア系、ヒスパニックも少数民族とは言われていない、いわゆる全てアメリカ国民と 呼ばれるのだそうです。

  では、アメリカで最も新参者のヒスパニックはどの人種なのだろうか?アメリカの人口統計では白人に含まれるようである。何故なら 男性遺伝子的にはスペイン/ポルトガル系だからです。 このくらいスペイン人とポルトガル人の先住民男性の根絶やし作戦は徹底していたのです。

  しかしそうは言っても人種とは別に民族別でヒスパニック/ラティーノ(ラテンアメリカ系)と分類し、欧州系白人とは別物であることにして差別化しているのです。 ところがアフリカ系との混血はたとえY-DNAが「R1b」でもアフリカ系人種に統計されているようなのです。これだけ人種差別・白人至上主義は今でも 厳然として残っているのだそうです。

  また不法移民が1000万人以上いるため、その他が6.2%(アメリカ人口3億人のうち1900万人)も存在するのです。

  そうなるとアメリカ移民のかなりを占めるインド系は何処にはいるのだろうか?アジア系に「R1a」が全く検出されていないことから インド・アーリアン(Y-DNA「R1a」)系は当然白人のはずです。ドラヴィダ系は「L」がほんの少しあるのでここでしょう。 セム系「J」は?  ギリシャ、イタリア、スペイン、バルカン半島などの欧州出身者は基本的には白人系でしょうが、中東出身者はアジア系か?

  Y-DNA「R1a」のロシア人は見かけで当然白人でしょう。イギリス系もサマーレッドの子孫のドナルド家とマクドナルド家は「R1a」です。

  アジア人の大半は中華系とフィリピン系だそうです。Y-DNA「O1a」の高頻度を見ると中華は台湾系と福建などの南部沿岸の中国系でしょう。 Y-DNA「O2a」はヴェトナム、カンボディア、タイ、ラオス等東南アジア、Y-DNA「O2b」は大部分が日本農民系と少しの韓国系でしょう。

  Y-DNA「D」はほぼ100%日本移民の子孫と考えて良いでしょう。チベット系もほんの少し混じっているかもしれません。

  Y-DNA「C」は、ネイティヴ・アメリカンのTanana族やスー族等の「C3b」とモンゴル系や中央アジア系の「C3c」です。

  しかし、このY-DNA頻度リストを見ると人種とは言いながらも、意外に人種間の混血が相当進んでいることがわかります。

  それでも欧州発の白人系遺伝子は、Y-DNA「R1b」,「R1a」,「I」,「E1b1b」,「T」を合わせると71%と圧倒的な多数派を占めています。

  面白いのは人種集団の中に溶け込んでしまっている一般大衆の混血系は、それぞれの人種の中に数えられているにも関わらず、 バラク・オバマやタイガー・ウッズのような独立した存在はMultiracial (2 or more)として別扱いされていることです。 本来ならヒスパニックもスペイン/ポルトガルとアメリカ先住民との混血なのでMultiracialに分類されるべきですが......。

  エルヴィス・プレスリーはネイティヴ・アメリカンのチェロキーとフレンチ、スコティッシュ、スコティッシュ-アイリッシュにドイツの血が 複雑に混じっているのだそうです。 アメリカ白人は意外に出自にこだわっているようです。

  このY-DNA頻度リストを見るとアメリカが多遺伝子国家であることが良くわかります。と同時に典型的な「R1b」覇権国家であることも理解できます。

  ヒスパニックが高い出生率で人口を急上昇させていますが、Y-DNAから見れば褐色「R1b」なのです。


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