2-1. mtDNA ハプロタイプ 2019年5月21日取得ツリー改訂版

2021/3/8
  長年お世話になった「http://garapagos.hotcom-cafe.com/」から、終活の一環で「fc2」に転居をさせていただいたのですが、 「fc2」は有料版でないと1MB以上のファイルはアップロードできないため、ツリーの表示は断念いたしました。 悪しからずご了解くださるようお願いいたします。

2019/11/23
  やっと子亜型の居住地や部族を和訳しました。日本人の持つmtDNAが思いのほか様々な地域の民族・部族と共通の子亜型を持っていることが よくわかるようになりました。おそらく万年単位の古代に女性は世界中を移動してきたことがよくわかります。 記事「14-2. 男系のmtDNAが遺伝しないのは、"ゴミ"だからだった」で明らかになっているように、男性のミトコンドリアは子孫には全く 受け継がれないため、集団が移動をするとき女性も一緒に移動をしない限りmtDNAは断絶してしまいます。男性は移動先で新たな女性を見つけるしかないのです。 出アフリカも、出シベリア-アメリカ大陸拡散も、出アジア-オセアニア拡散もすべて女性が一緒に移動しているのです。 古代の女性は男性よりたくましく、むしろ日常の働き手だったようです、男は普段怠け者で外敵から集団を守るときにだけ働く、ライオンの雄と 全く同じ行動様式だったようです。国家・国境ができてしまうと男性の仕事は国家間の戦争要員となり、ますます家庭は女性が守る形態が進んで 現代に至っているようです。

2019/6/11
  mtDNAツリーは、mtDNA Communityが閉鎖されたためPhylogenyのデータを基にしています。
  wikipediaにまとめられている分布地図データなどを借用させていただいて、視覚的に理解しやすいツリーにしました。wikipediaに多謝です。 またアジアを中心にした居住地データもできるだけ付け加えさせてもらいました。2017年の3550行から結局4575行に増えました。 mtDNAの調査機関が個人の調査を推進しているので、検体数が相当集まり子亜型・孫亜型...の分類が進んでいるようです。
  ちなみにアルプスで凍って発見されたアイスマンミイラは4549行目にあります。
  しかしデータを集めれば集めるほどmtDNAは民族性が乏しく、特にmtDNA「M」系はアフリカの一部、アジアから南米最南端まで拡がっており、 アジアと南北米大陸はみな同遺伝子族になりそうな勢いです。 やはり民族性は分子量が大きくはるかに複雑なY-DNAの分化を追うのが王道のようです。

  日本人のmtDNAはかなり多岐にわたっていることが良く理解できます。 mtDNAで見る日本人は、以前から国立科学博物館の篠田健一博士が主張しておられるように、 日本人の約2/3はアジアから南北アメリカ大陸全域の先住民に共通するハプロタイプmtDNA「M」系に属し、母方の始祖は1名にたどり着きます。
  また残りの1/3は欧米系に多いmtDNA「N」系に属し、日本人はアジア・アメリカ先住民系だけで構成されているのではなく、 欧米系も日本人の大きな構成員であることを示しています。日本人に意外に多い目鼻立ちのくっきりした 凹凸のある顔立ちの女性・男性はこの「N」系が多いと推測できます。 「N」系も母方は1名の始祖にたどり着くので日本人は2名の母方の始祖を持つ事になります。

以上
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