3-8. コーカサス度調査 Y-DNA「G」 rev.2

  前記事のY-DNA「J」の調査で、コーカサスがセム種「J」(特にメソポタミア農耕民)の発祥の地であることがわかり驚きでしたが、 現代、コーカサス系と言われるのは スターリン等に代表されるいわゆるコーカサス地域の出身者ですが、「J」よりさらに古い遺伝子が正統派コーカサス遺伝子の「G」 になります。

  シーラカンス古代遺伝子はY-DNA「C」、「D」、「E」と「Fになりますが、「C」はアジア・オセアニアから北米大陸に拡散し日本では 日本独自の縄文系海洋性ハンター遺伝子の「C1a」と縄文系内陸系ハンター遺伝子しの「C3a」が存在し縄文土器の製作者集団として 縄文の技術者集団でもありました。「D」は「C」とともに中華大陸最初の住人となり 後に羌族やチベットト族となり、日本列島では縄文系の中心集団となりました。ところが「E」はどういう訳か折角出アフリカしたにも かかわらずまたアフリカに戻ってしまったのです。 そして「F」はインド亜大陸に留まり、そこで「G」以下の全ての新興遺伝子群の親遺伝子となったのです。新興遺伝子群の中で最も古いのが 「G」でコーカサス一帯が新興遺伝子の発祥の地と言って差し支えありません。

  古代遺伝子Y-DNA「F」はインド亜大陸で更に「H」、「IJK」に分化し、「IJK」が更に「I」、「J」と「K」に分化をし、「I」は すみやかに西に移動しヨーロッパ大陸に入り後にクロマニヨン人と呼ばれるようになり、その後氷河の後退に従い北進しスカンジナヴィアで ノルマン人として定着し、後にヴァイキングと呼ばれるようになりヨーロッパを海賊行為で席巻しました。 一方「J」はかなり遅れて「I」と同様に西進し、肥沃な三角地帯で農耕文化を興しメソポタミア文明と呼ばれるようになり、 更に後にはセム種としてアラブ世界を確立しました。 最後の「K」は中央アジア・東アジアに広く拡散し、その中から先ず極東遺伝子の「O」が分化し、遅れて欧米遺伝子の 基になる「R」が分化し更にその中から スラブ・インドアーリアン系「R1a」とケルト・ゲルマン系「R1b」が分化し、西ユーラシア一帯に広く分布しています。



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3-8. Y-DNA「G」   コーカサス度調査 rev.3

  Y-DNA「G」はスターリンやアルプスでミイラで発見された5000年前のアイスマンで知られているコーカサスが源郷のハプロタイプです。 古代Y-DNAの一つであるY-DNA「F」から分化した新興Y-DNAの中で最も古いハプロタイプになります。
  出現頻度は低いのですがヨーロッパに農耕を広めた担い手の一つとして重要なハプロタイプとなっています。

  以下Eupediaの記事です。
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  Y-DNA「G」は恐らく早くても30000年前の後期旧石器時代に、中東で起こったと考えられます。
  その頃は人類がすべて狩猟採集民であり、大部分は小さな放浪集団か半放浪集団として生きていたでしょう。
  このY-DNA「G」のメンバーは、肥沃な三日月地帯のレヴァント地域で11500年前に始まった初期の農業の開発に密接にリンク しているように見えます。
  新石器時代の4つの文化(ドイツのLBK;Linear band keramik、イタリーのRemedelloおよび南西フランスとスペインのCardium Pottery、 下図の黄色と緑の地域に栄えた陶磁器文化)だけからの古代のY-DNA分析がこれまでありました。また4サイトはすべてY-DNA「G2a」を 検出しました、それは、Y-DNA「G」 (恐らくY-DNA「E1b1b」、「J」、「R1b」および「T」の ような他のY-DNAと共同でだが) のメンバーによって始まり広められた、現在最強の証拠です。



  これまでのところ、変異P15または変異L1491の子亜型がないY-DNA「G2a」集団のみがすべて南のコーカサス地域で見つけられました。
  Y-DNA「G」の中で最も高い遺伝的多様性がレヴァントとコーカサスの間の肥沃な三日月地帯で見つかります。それがY-DNA「G」の 起源の別のよい指標になります。
  早期新石器時代の農民はレヴァントとメソポタミアから、西方へはアナトリアとヨーロッパへ、東方へは南アジアへ、そして 南方へはアラビアの半島と北アフリカと東アフリカへと拡大した、と考えられる。
  ヤギと乳牛の家畜化は、最初にコーカサスとザグロス山脈を含む東アナトリアの山脈地域で起こりました。
  このことは恐らく、Y-DNA「G2a」(および恐らくすべてのY-DNA「G」の)のルーツが見つかる場所であるということです。

地理的な分布

  現在Y-DNA「G」は、西ヨーロッパおよび北西アフリカから中央アジア、インドおよび東アフリカまで、どの地域でも低頻度 (一般的に人口の1?10%)だが見つかります。
  例外はコーカサス地域、中央・南イタリアおよびサルジニアです(頻度は概して男性血統の15%から30%の範囲)。

  ほとんどのY-DNA「G」ヨーロッパ人はY-DNA「G2a」小亜型に属します、そして北ヨーロッパと西ヨーロッパの大部分は特に Y-DNA「G2a3b」(変異L141.1)(もしくはより少数のY-DNA「G2a3a」(変異M406)に属します。
  Y-DNA「G2b」(変異L72)ヨーロッパ人はおよそみなアシュケナージ・ユダヤ人です。
  Y-DNA「G2b」も恐らくレヴァントの新石器時代の農民の支流としてアフガニスタン周辺で見つかりました。

  Y-DNA「G1」はイランで主に見つかりますが、レヴァント地域のアシュケナージ・ユダヤ人および中央アジア(特にカザフスタン)でも 見つかります。

  Y-DNA「G2a」は地中海ヨーロッパの人口の5?10%を占めますが、北ヨーロッパにおいてはかなりまれです。
  Y-DNA「G2」がヨーロッパで人口の10%を越える場所は、カンタブリア州(スペイン)、中央・南イタリア(特にアペニン山脈中の)、 サルディニア島、北ギリシャ(テッサリア)およびクレタ島等、全て山地で比較的孤立した地方です。
  10%近い頻度を持つ他の地方は、北スペインのアストゥリアス、フランス中部のオーヴェルニュ、スイス、シシリー、エーゲ海諸島 およびキプロスを含んでいます。

ヨーロッパ、アフリカおよび中東北部のY-DNA「G」の分布



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